慢性的な頭痛で日常生活が辛いという方も多いのではないでしょうか。
何をしても一時的な改善しかみられないという場合には姿勢が関係しているかもしれません。
今回は頭痛と姿勢について解説していきます。
頭痛の種類
慢性的な頭痛「一次性頭痛」は、下記の3つの種類があります。
〇片頭痛
目やこめかみがズキズキとするような強い痛みが起き、光や音などにも過敏となります。場合によっては吐き気を感じることも。
20代~40代の女性に多い傾向にあります。
原因:脳や頭蓋骨内の血管が拡張し炎症が起こるとされています。
〇緊張性頭痛
頭痛の中でも特に多くみられるタイプの頭痛で、ギューと締め付けられるような痛みが後頭部など頭全体的に出てきます。
原因:長時間同じ姿勢で作業をするなどによる首肩回りの血行不良や筋肉の緊張の影響で起こります。
〇群発頭痛
いつも同じ時間帯に激しい頭痛や目の奥がえぐれるような激しい痛みが感じられるのが特徴です。
目の充血や涙が出たり、鼻づまりになることも。
原因:明確な原因は解明されておらず、目と繋がりのある頸動脈が関係しているのではないかとされています。
頭痛と姿勢の関係
頭痛の中でも特に多いと言われている「緊張性頭痛」は、姿勢の悪さや筋肉の緊張が関与しているとされいます。
日常の姿勢やデスクワークなどで長時間同じ姿勢でいることの影響で、首や肩回りの筋肉までも緊張し血流が滞ることで頭痛を引き起こしてしまうと考えられます。
まとめ
姿勢の悪さの影響が頭痛にも繋がると考えられることから、筋肉の調整など身体の根本的な部分にアプローチし、姿勢の歪みや筋肉の緊張を緩和していくことで
頭痛の改善に期待することができます。また片頭痛の場合には首から上の血行不良によるケースが多いと考えられているため、首や肩甲骨へのアプローチが効果に期待できます。
当院ではお一人おひとりのお悩みに合った施術をしますので、頭痛が辛くてお悩みの方は是非お気軽にご相談ください。
コメント